2016/02/22 Mon.Transfer from the Eye-Fi to FlashAir.

昨年の5月にEye-Fi mobi Pro 32GBにアップグレードしました。
Wi-Fi機能のないOM-D E-M5には。Wi-Fiに対応したSDカードを入れることでiPhoneへの転送が可能になります。

このEye-Fi。
年末に昔のEye-Fi Pro X2を持っているユーザー向けに、クラウドの契約を延長する代わりに新たに追加されたEye-Fi mobi Pro 16GBをプレゼントするという特別な案内がやってきました。
事実上旧世代のEye-Fiを切ったということでしょう。

申し込みを行い、年明けに到着。
この頃からRAWの転送がiPhoneのカメラロールに保存されないという現象が多発。
サポートセンターとやり取りを行っていました。

現在のカメラと写真管理は以下のようになっています。

OM-D E-M5にEye-Fi mobi Pro 32GB
・RAW+JPEGで撮影
・外出先でInstagramへ投稿する写真のみiPhoneへ転送
・帰宅後、MacBook Pro 15のApertureに取り込み(この時点で自分のフォトストリームにアップロードされる)
・補正後、Flickrにアップロード
・iTunesを使用しiPhone 6s PlusとiPad 2に同期

PEN E-P1にEye-Fi mobi Pro 16GB
・RAWで撮影
・自宅のネットワークを介し、RAWをiPhone 6s Plusへ転送
・ある程度溜まったら、MacBook Air 11のApertureに取り込み(この時点で自分のフォトストリームにアップロードされる)
・補正後、Flickrにアップロード

基本的にOM-D E-M5は外出用。PEN E-P1は宅内用兼お散歩カメラにしています。
が、前述の通りEye-FiからiPhoneのカメラロールに転送されずに困っており、PEN E-P1からの転送はEye-FiクラウドからMacBook Air11に保存しています。

最終的に私の写真は全てFlickrの無料1TBアカウントにアップロードされるので、最終的にはこのAppを使用しているのでAperture Libraryを分けていても問題ありません。

ただし、全て写真を一旦自分のフォトストリームに入れたいのでiPhoneのカメラロールにRAWが入ってくれないと困ります。
サポートセンターとやり取りをした結果現時点ではiOS 9との相性らしく改善が見込めません。
こちらについてはサポートセンターとのやり取りが継続中です。

また、OM-D E-M5などOLYMPUS製カメラの中でも、正式にEye-Fiに対応したカメラの場合に起きる特有の症状が私を悩まします。
Eye-Fiと通常のSDカードを入れた時では、起動のスピードが変わってくるのです。

通常起動後1~2秒かからず撮影できるのですが、Eye-Fiの場合3~4秒かかり、酷い時は読み込みが出来ず再起動が必要です。
この症状のおかげで何度もシャッターチャンスを逃しました。

そこでtwitterの親しくしているOLYMPUSユーザーさんに助言を頂き東芝のFlashAirに乗り換えることにしました。

2016-02-22 21-43-28

ヨドバシカメラなどの大手家電量販店では5〜6,000円程度で販売していましたが、こぞって扱いが終了になっておりました。
最新型が発売になってから一年以上経っているので新モデルでも出るのかもしれませんね。

色々調べていると、このFlashAirはEye-Fiのように全てを転送する(mobi Proは選択での転送可)のではなく、Appやブラウザをしようして、必要な写真だけをiPhoneに転送するようです。

また海外パッケージを選ぶと日本国内で購入する半額になるそうです。
もちろん安い海外パッケージ製品をAmazonで注文。

いつも通りすぐに送ってきました。
早速MacBook Air 11で設定を行い、OM-D E-M5に入れとりあえず1枚。

まず起動時間ですが、こちらは通常のSDカードと変わりません。
これで第1ハードルクリアです。

iPhone用のAppを使用します。

自宅のWi-Fiから、先ほど設定したFlashAirのSSIDに切り替えAppで写真をチェック。
いとも簡単に転送が出来ました。
ただし、Eye-Fiのように自宅のネットワークのまま転送は出来ていません。出来るのか出来ないのかはこれから調べてみます。
基本的には外出先では都度切り替えて行っていたので問題はありません。

気になるRAWですが、App内でファイルを読み込むモードにしましたが、認識はするも転送は出来ませんでした。
こちらも調べてみる予定です。

早速植物園の撮影に持って行きましたが、思っていた以上にカメラのバッテリーが減りました。
これは設定でWi-FiのON-OFFを切り替える設定を行うことで無駄なバッテリー消費を避けられます。

Eye-Fiと今回のFlashAir。
どちらにもいい所悪い所はありますが、上手く使い分ければいいのではないかなと。

カメラを買い替えてSanDiskのSDカードを使用して、カメラのWi-Fiを使えれば言う事無しですがそうは問屋が卸しませんので、上手く使って行きましょう。

2件のコメント

  1. FlashAirのTOSHIBAとOlympusは提携関係にあるようで、相性は良さそうですね。FlashAirのWi-Fiで画像ファイルをiOS端末に転送するとき、FlashAirのAppではなく、OI Shareを使用するという方法もあるようですが、そちらは試されましたか。(カメラにWi-Fi機能が搭載されていなくてもFlashAirを使えば大丈夫だと思います。)OI ShareはiOS 9.2では不安定でしたが、iOS 9.3 PB4では今の所、通信が安定しています。あ、それと「新しいコメントをメールで通知」してもらうとき、文字化けしていますよ。

    1. Eye-Fiの頃よりエラーは少ないと思います。
      思い返せば、親用に購入したPEN E-PL6の説明書FlashAirの記載がありました。
      妹にEye-Fiではなく、こちらを進めても良かったかもしれません。ただし、こちらの方が若干敷居が高いように思います。
      OI Share一応入れていますが。純正Appの方が動きがいいように感じました。
      文字化けですが、スクリーンショットあればいただけますか?

コメントを残す