妻のお腹の子は完全なる晴れ女。
この子が出来てから2人で出かける時は、大抵晴れている。今日の天気もご覧の通り。
そして私は、露天風呂付きの部屋で恒例の起きてそのまま浸かるという儀式に。
気持ちの良い朝に、気持ちの良い温泉。これは幸せの絶頂である。
そうこうしている内に朝ごはんのお時間です。
なんとも豪勢な朝ごはんメニュー。
ちなみに、お味噌汁の伊勢海老とあら炊きの鯛。
彼らは昨夜のお造りにも登場し、変身し満を持してやってきました。
なんて美味。
お腹いっぱいになり、ゴロゴロしたり最後のお風呂に入ったり、そんなことをしている内にチェックアウトの時間です。記念撮影をしてお宿にお別れです。
露天風呂との別れが辛い。
2日目は船から始まります。
鳥羽マリンターミナルまで送って頂き、イルカ島へと渡ります。
これもまわりゃんせの特典ですね。
船と言えば甲板です。
明石も竹生島も基本的に船内にいません。
売店を覗くと「鳥の餌」としてぼったくりのような金額でかっぱえびせんが販売されていました。
早速購入し、甲板でばら撒くとこんなに近くカモメがやってきます。
投げずに持っていると、こうやって手渡しも出来ちゃいます。
ちなみに、カモメに混じってこんなのも超至近距離にやってきます。
恐怖。
そんなこんなでイルカ島に到着しました。
綺麗な空です。めっちゃ暑いけど。
島に到着してすぐ側にあった天然のプール。
ここで2頭のイルカがお出迎えのショー。
潮の満ち引きの関係上、ちょっと離れた所でのショーでした。
望遠レンズでなんとか撮れる。
なかなか海の中でのショーも珍しいかな。
島の中に入ると、リフトがあるのでこれで山頂へ。
とても綺麗な景色が広がっています。
多分この先が名古屋方面だったと思われる。
リフトを降りてすぐ、少し下った所でアシカショーが開催。
もちろん見ていきます。
ジュン君の演技やバランス感覚の良さが凄く、また表情も愛らしいものでした。
そして何よりも、飼育員さんの表情や話し方にほんわりさせられました。
そんな良いショー。
再び山頂に戻り、塔の上へ。
天気が良いのは何よりも素晴らしい。
さて、戻りのゴンドラです。
この日は帰りの特急列車が早いので、ちょっとバタバタ。
行きしと違う船に乗り鳥羽方面へ。
かっぱえびせんを持っていましたが、あまりカモメは来ませんでした。
到着したのは、鳥羽マリンターミナルではなく鳥羽水族館。
15年振りやって来ました。
まずは腹ごしらえ。伊勢うどんをいただきます。
あまり時間はありません。
急いで回りましょー!と言いながら、何て広いんだ鳥羽水族館!!
しかも周遊型じゃない水族館に困惑!
イロワケイルカからスタートです。
帰宅後この写真を見返していると、お腹に赤ちゃんだなと発見。その翌日無事産まれたそうです。
ここのラッコはただもんじゃねぇ。
鳥羽水族館と言えばジュゴン。
大きな体で悠然と泳いでいます。
ここのカワウソは結構やんちゃでした。
自然体。
スケールが大きい。
もう少しでセイウチのショーが始まる所でしたが、泣く泣く後にします。
吊り橋を渡ったり、
カピパラとにらめっこしたり。
館内所狭しと、いろいろな魚が展示されています。
伊勢海老食べたい。
甘い甘い伊勢海老の身が食べたい。
滞在1時間半。
鳥羽水族館を巡るとしてはあまりにも短い時間でしたが、堪能しました。
次は3人でバタバタ行きたいと思います。
かなり時間が迫っていたのと、この炎天下の中歩くのはちと厳しいのでタクシーを手配して駅に戻ります。
駅前のお土産物屋さんでお買い物。
海苔はご飯に凄く合います。薄めてはいけない。
あっと言う間の鳥羽滞在。
京都まで2時間ぐらいなので、本当はもっとゆっくり出来たのですが、そんな急いだ理由がこれ。
帰りの特急列車がまいりまーす。
本当は行きしに乗りたかったけど、日が合わず断念。
でも帰りで良かったとつくづく思いました。
残念ついでで言えば、先頭が取れなかったので、最後尾をチョイス。一番後ろから流れる景色を堪能できました。
前後左右の間隔はもちろん広く、自動で倒れる座席にフットレスト。
マッサージ機能も備わる最高級の列車です。
探検に出掛けました。
開放的に作ってあるのが印象的。
カフェスペースは誰も居なかったので、とりあえず着席。
素晴らしい見晴らし。記念に食べます。
この2日間結構食べたよね。
北山マールブランシュのケーキが頂けます。
下の階。
通路は細いですが、大きな窓が光を取り込んでいる。
薬師寺の塔が見えた頃から、この旅も終了に近づいています。
今回お世話になったまわりゃんせ。伊勢志摩巡りにこれとないパスポートでした。
そしてしまかぜは私達を乗せ京都駅へ。
ここに止まっているのもなかなか見たことないね。
楽しい2日間はあっという間。
神様にお祈りし、美味しい料理に舌鼓。
まずはあと半年間、2人で楽しく過ごして。
次鳥羽に来る時は、走り回られないようにしないとね。