真夏の恒例の花火大会。
3年前の大雨の影響で、宇治花火大会は仮装大会に変わっていました。
京都市民にとって、一番身近なのはびわ湖花火大会であります。
3年前には、仕事終わりにバイクで向かい、去年は超穴場スポットで優雅に鑑賞しました。
今年はバイクにも乗れず休みでも無かったので、花火大会は諦めモード。
が、一発逆転がありました。
私達が入居しているマンションの管理会社。毎年夏にイベントを開催しています。
一昨年は夜の京都水族館を貸し切り。昨年は木下大サーカス。
なんと今年はびわ湖花火大会の指定席!
これは何としても行かないといけない。
仕事を無理やり切り上げ、JRで膳所へ。ここで京阪に乗り換えと思いましたが、人が全く動かず乗って来た電車に再度乗り大津へ。
大混雑の大津から浜大津アーカスへ向かいました。指定席の入り口で妻と合流。電話も繋がらない状態でした。
この日は4席のチケットを貰っていたので(申し込み開始時間に3台のiOSデバイスで頑張って確保)、昨年超穴場スポットにお誘い頂いたmonomaniacな方と奥様と一緒にとお誘いしました。
会場についてびっくり。
指定席の中でも少し奥ですが、アーカスのお膝元でちょうど目線の少し上に花火が上がるベストビュー。
しかも打ち上げ場所の真ん前というベストスポット。
ちなみに、2列目でした。
しかし、1列目の女の子達が前に座席をやってくれたおかげで広々。
その上交渉の結果三脚まで立てられました。今年も私はお借りするという…。
さぁ花火大会の始まりです。
本当に目の間でした。
広角レンズを持参していましたが、全く収まりきりませんでしたね。
2階席が幸いし、そんなに首を曲げなくてもちょうど良い所に花火が上がります。
広角ではもはやいっぱいいっぱいなので、入らないものは仕方がないと腹をくくり25mmに変更。
ここら辺からOM-D E-M5の花火モードを使ってみます。
バルブ撮影もチャレンジ。
簡単に花火が撮れます。
大きな花火はあたかも降ってくるよう。
音も色も五感で感じているようでした。
前述の通り、iPhoneの電波はあるのに繋がらない状態が続いており、flashAirから転送した写真も投稿する事は出来ません。
1時間弱程経ち、花火大会もいよいよ大詰め。
湖面に映る花火が美しい。
打ち上がる量が増え、花火と花火も感覚が短くなる。
こうなるとフィナーレです。
案の定最後の連続花火、写真は真っ白になりましたよ。
最後の花火が終わり、辺りは静けさに包まれます。
大迫力に圧倒され、最高の満足感が残りました。
指定席の中でもこのアーカス席は穴場だと思います。来年もチケットもらえないかなぁ。
いや、来年こそ行けなさそう…。
ここから浜大津駅に戻り、京阪電車で帰るのが定石ですが、相変わらず人の多いこと。
駅まで戻ると、案の定入場規制。
4人でそのまま大津京までぶらぶら歩きました。昨年の観覧場所でお別れをし、私達はJRで一駅帰ってきました。大混雑の大津・膳所・浜大津を避けたのが幸いし、さっと帰宅することが出来ました。