ちょうど2年前に東京からの帰りの新幹線で思い立ったOM-D E-M5のSDカード問題。
Eye-Fi mobi ProからFlash Airに乗り換えました。
この2年の間に妻がPEN-Fを手に入れ、オッホッホ、私の簡単に転送出来るのよ、と見せびらかしてきている日々。
大きな買い物が出来ない私ですが、小物への物欲が止まらず、OM-D E-M5からiPhone 6s Plusへ写真の転送問題が解決していませんが、念願のSandiskのSDカードを手に入れました。
5年振りに戻ったことになります。
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解決していないとは言え、新たなアイテムの目星をつけていたので、出戻りを行った訳です。
これまでの2製品は以下の通り満足いっていませんでした。
- Eye-Fi mobi Pro
Wi-Fiの検出を含め、転送速度に問題なし
自宅のAirMac Extreme経由でも転送出来るので、ネットワークを切り替える必要無し
Appもサクサク動き、保護した写真のみ自動転送することが出来る
しかし、いかんせんOM-D E-M5の起動が遅くなるのが全くもって受け入れられない -
Flash Air
上記と全く真逆の動きをする
Appは数種類使うことが出来る
この製品の問題は、防塵防滴ボディが邪魔をするせいか、使いたい時にWi-Fiの検出が出来ないことがよくある
ということです。
そんな状況の中、SandiskのSDカードが使いたいと思いながらも悶々としていましたが、ヤフオクでこちらをゲット。
Amazonでもあります。
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ヤフオクで新品未使用を半額以下でゲットしました。
箱と本体だけでしたが、まぁケーブルも増えるだけなのでいらないや。
さて、何をするものかというと、一言で言えば「Wi-Fiで繋ぐSDカードリーダー」です。
この中にSDカードを入れ電源を入れると、アクセスポイントとなりiPhoneでアクセスが出来るというもの。
色々調べてみると、802.11ac対応の最新型や、モバイルバッテリーにもなるものもありますが、今回手に入れたのは純粋にカードリーダーで使用できるものです。
早速撮影後のSDカードを挿します。
グッと押し込むとすっぽりと入ります。
電源を入れると、Wi-Fiのアクセスポイントが出てきます。
いつものようにパスワードを入れ接続。
メーカーが出しているAppを立ち上げます。
WiDrawer3
カテゴリ: ユーティリティ
知らぬ間にSDカードの中に色々なフォルダが作成されていました。
単に私のようにカメラから写真を抜く、だけでなく音楽や動画を入れ閲覧する為に使用することも出来ます。
DCIMフォルダから、OM-D E-M5が生成したフォルダへ入ることで、撮影した写真が出てきます。
通常写真を撮る際はOLYMPUSのRAW +MサイズJPEGで撮っており、iPhoneに転送するのはJPEGです。これをSNSにアップしたりメッセージを送ったりしているので、RAWと一緒に表示されると時間のロストなりこれまたしちめんどくさい。
そこで思い出したのが、このApp。
数年前に、AirMac Extremeに繋いだHDDを閲覧する為にダウンロードしたApp。今では各種クラウドサービスのハブAppとして活用しています。
FileBrowser
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
REX-SD2DとiPhoneを接続した後、Appを立ち上げスキャンすると出てきました。
同じようにフォルダが表示。
やはり純正Appよりもデザインが綺麗で、かつ動作がキビキビしています。
このAppの良いところは、フォルダ内の並び替えが出来ること。
拡張子でソートしたので、ファイルの軽いJPEGが前に並び一気に表示されました。
このままiPhoneへ保存しカメラロールに入れます。純正AppではなぜかExifが消えましたが、こちらでは問題なく全て保存することが出来ました。
理想としていたSDカードを使用することが出来満足。一旦カードを抜き出す工程が増えましたが、安定したWi-Fiと安定した転送を手にすることが出来たので、ようやく長年の悩みが解決した気がします。