いよいよハネムーンも大詰めです。
こうやってパリで1日遊ぶのは最終日。明日には帰国の途につかなければなりません。
見事に風邪を引いてしまいましたが、なんとか気合いで遊びます。
最後はパリ市内から少し離れた有名な場所、モンサンミッシェルへ。
さすがにホテルの朝食は食べている余裕がないので、monopで買ったサンドウィッチを手に集合場所へと向かいます。
この時、Google Mapではなく、Apple Mapを使った結果めんどくさいことになりました。
バスに揺られ、ハイウェイを走り2時間後サービスエリアに到着です。
ガチャガチャが日本のそれと同じように並んでいます。
売られているお菓子を見ているだけでも楽しく絵になりますね。
駐車場を見ていると、さすがヨーロッパおしゃれなトラックがたくさん。
もちろんこのトラックの幌、愛用しているFreitagのバッグに使われることでしょう。
今日乗っているバス、定員割れをしているのでかなりゆっくり乗れました。
そしてそんなバスが到着したのはモンサンミッシェルではなく、その前の田舎町。
教会見学と、街を歩きます。
この頃から晴れ間が!
この旅何度も見た古い教会。
ここは特に。
少しぶらりします。
パンとスイーツを取り扱っているお店で、このツアーのハネムーナー特典を頂きました。
それにしても、パンもスイーツも安い!!
市民会館のような扱いをしているような、これまた古風な建物。
船を作る技術を用いて作られたそうです。
いつもはマルシェが行われているそうですが、この日は動物愛護団体のイベントが開催されていました。
通りの向こうには、石で出来たワインセラーがあるショップへ。
さすがヨーロッパ、絵になるね。
パリでもなかなか手に入らない美味しいチョコレートをゲットしました。
ちなみに、隣のパンやさんも破格だったのでおやつ代わりにパンオショコラを購入。
さて、最後に教会を見て帰ります。
サクレクールやノードルダムに比べてはいけませんが、町の教会は趣があります。
ここには、海の中から見つかった十字架が祀られていました。
小さな田舎町に別れを告げ、バスはさらに西へ。
さらに2時間半ほど走ると、いよいよ目的の地が見えてきましたよ。
モンサンミッシェルの手前にバスが止まり、そこからは様々な手段で向かうことになります。
こんなのも走っていますが…。
ツアーには時間制約がある為、バスで向かいます。
バスを降りると目の間にモンサンミッシェル!
残念ながら、ミカエル像は修復中とのこと。
いよいよ入場します。
昔は軍隊が砦として使用していたこともあり、大砲後など遺産が残っていました。
それほど空腹ではなかったので、先に見学に向かいます。
カモメがやたらと飛んでおり、こんな近くまでやってきます。
この日1日、妻は♪かもめーが飛んだ〜と、昭和歌謡をフランスで歌っていたのである。
昨年、昔のような海流を取り戻すため、埋め立て地を再度海に戻す工事が行われました。
その為、バスなどで行く際は手前で降りることになる訳です。
ミカエルーーーー。
修道院や城として運用されて来たので、他の教会に比べ派手やかさはありません。
堅実な印象を受けました。
パイプオルガンのサイズも桁外れ。
カモメのように飛べたらな。
回廊を回ります。
大食堂。
大天使ミカエルが夢に出てきた話。
神父は最初信じなかったが、最後にミカエルが頭に穴を開けたことからモンサンミッシェルを創建したそうです。
この滑車を使い、下から荷物を上げていたそうです。
が、奴隷たちが6人がかりで回したそうです…。
終わりよければ全て良し。
旅の始まりと終わりは見事な晴天でした。
滑車の下に降りてきました。
よく見ると隣には電動。世界よ、これが技術革命だ。
モンサンミッシェルの門前町?に。
良い写真が撮りました、
さぁランチタイムへ。
が!どのお店もランチタイムが終わっているようで…。このままでは名物のオムレツが食べられません。
結局一番行くことはないと思っていた、モンサンミッシェルオムレツ発祥の店に。
老舗のようですが、サービスが残念。
卵とメレンゲ、美味しいバターで出来ています。
到着!
前評判では味が薄いなど言われていましたが、美味しかったです。
もともと、オムレツは修道院に来た人の為にここのおばさんが、安く栄養を取る為にと提供したものですが、今ではそんな意思も受け継がれてないような…。
さすがツアー。
時間制限がやってきました。急いでバスへと戻ります。
バスを待っていると、フランス軍学校の学生が整列していました。
カメラ目線くれました。
また5時間ほどのバスの旅が始まります。
フランスは乳製品の他にも、菜の花から取れる菜種油が有名。菜の花畑が広がっていました。
揺られ続けて5時間ちょい。
寝たりiPhoneで遊んだり、やはり行きよりも早かったね。
到着し、解散すると21時。
少しずつ暗くなり始めました。最後のディナーの場所へと向かいます。
今日は日曜日。
フランスは基本的に日曜日は営業していません。その中で開いている店を予約し行きました。
若いお兄さんがやっているお店です。
友人達が集まってワイワイしている、いい雰囲気。
初めてエスカルゴに手を出しました。
予想以上に美味しくハマる味ですね。
メインディッシュ。
最後までフランスの量には慣れませんでした。
フランス最後のディナーを食べ、お店を後にします。
今日もいつもと違う道でホテルまで。
最後の夜が更けていきます。