祇園祭の前祭後祭が終われば、次はこれがやってくる。
家から一番近い地元の神社のお祭りです。電車に揺られ実家へと帰って来て、父と合流。
相変わらず娘は父を見ると最初は泣き出すという。
歩いて5分ちょい。
近所の神社にやって来ました。歩いて世界遺産に来れます。
昼過ぎから雨予報でしたが、なんとか天気が持っているという感じ。参道には露店が並んでいます。
みたらし団子食べなきゃね。
鳥居をくぐって本殿の方向へと向かいます。
土日の一番混む時間帯はここまでずらっと行列になっていますが、平日の昼下がりはこんなもん。
地元民は並ぶことが嫌いです。
いつの間にかこんな立派な登りまで出来て。
それでは入っていきましょう。
なにやらちょっと来ないうちに仰々しく囲いが出来てたり、バージョンアップしてました。
妻はルギアに1人果敢に挑んでいましたが、惨敗の様子。
本殿でお参りをし、足つけにいきましょう。
入り口もなにやら豪勢になってるし。
父に娘を抱っこしてもらい、我々はカメラの準備。
娘が産まれてから、父はこれまで見せたことのない笑顔で接しています。孫パワーすご。
この日の京都は、お日さんこそ照っていないものの、30度を超える暑さ。それでも御手洗川の水は冷たく、芯まで冷えました。
水の冷たさになかなか動けない私達を置いて、さっさと進む父。楽しいようです。
途中にある火をロウソクにつけて、奥に持って行きます。
妻は一家3人分のロウソクを堅守。
みんなで今年一年の無病息災を祈念しました。
昨年は、娘がお腹にいたので万が一があってはいけないと来ませんでしたが、今年からまた毎年来れそうです。
さて、本来ならこのまま上がって帰るところですが、せっかく来て一緒にロウソク置いたので、娘にも足つけを。
ただ、この水はひんやりするのでちょっとだけね。
案の定、ちょっとつけただけでギャン泣き。
さすがに冷たいよね。ちなみに2日前は天川村でおばあちゃんに川につけられていたそうで、水嫌いにならないといいな…w
足を拭いた後は、いつものように下鴨神社の地下水を頂きます。
水筒を持って来たので、これにも。
京都の夏の風物詩でした。
お腹空いたので、何か食べたいところ。
妻のリクエストでみたらし団子を食べに行きました。
4年前に来て以来。お店は案外空いています。
すごく美味しい。
娘がいるので店内の方がゆっくり出来るね。
ねぇねぇ、あたちのは？
再び下鴨神社を抜けて帰ります。
みたらし祭は、平日昼間がオススメです。
糺ノ森を抜けた先にある河合神社にはこんなものが。
飲みたそうな妻。
妻「あ、もう美人だからいいっか」
いいそうです。
一旦実家に戻り、ミルクタイムを経てちょっとお出かけしました。
遅めのお昼は高安に。前来た時よりも味戻ってたよね。
そのまま数年ぶりに宝ヶ池にやって来ました。
幼い頃、父に連れられて池を見ながらソフトクリームを食べた記憶が強く残っています。
車を降りると野生の鹿が現れた！！
野生の猫も現れた！！
池の周りに数カ所ジムがあり、フリーザーもいたのでお散歩ついでに行って見ましょう。
お天気は生憎ですが、暑すぎず食後の運動にちょうど良さそう。
一つ目のジムと戦っている間に3人は行ってしまいましたよ。
お嬢はぐっすり。
暑すぎないおかげか、全然虫もいません。
果敢にも夫婦2人でフリーザーに挑みましたが、惨敗…。
お天気のせいか、鴨と鳩ぐらいしかいない。
ここで青鷺いたら迫力あるの撮れそうなのにね。
ちょうど半周したあたりで、ゴロゴロゴロゴロ。
おいおいここで崩れるか、と。気持ち急いで進みました。
7年前にたっかい自転車買った際にぐるっと走りましたが、お天気ならここは本当に綺麗です。菖蒲園や梅林、桜に紅葉と盛りだくさん。少し涼しくなったらまた来ましょ。
それにしても、30歳になって父と一緒に宝ヶ池をまた歩くなんてね。娘のおかげです。
車に乗って少しすると雨が落ちて来ました。
その後ゲリラ夕立。
今日の土用の丑の日。
妻特製のうな丼を頂きました。