10年振り3回目のMRIを撮ったので、記録として残しておく。
話は20年前に遡る。小学5年生の頃に突如偏頭痛持ちになった。いきなり視野が狭くなって光のギザギザが見えた。30分ほどで視野やギザギザは消えるが、ドーンと頭痛が来る。ひどい時は吐き続け寝ても頭痛で起きる。丸2日使い物にならないほど。小学生の頃に大きな病院で検査して、「閃輝暗点からの偏頭痛」と診断を受けた。
この20年の間に症状が出て、普通の生活が出来ない日もありました。
F1行く時に駅で出たり、大事な約束の待ち合わせ前に出たり、試合の直前に出たり。実際の所原因が分かっていません。自分なりに考えてみると症状が出るのは以下の通り。
- 季節の変わり目
- 空腹時
- 眩しい光が目に入った時
- 過度の緊張やストレス
まぁどれを取ってもこの先生きていく上で避けられないので、いかにして病気と向き合っていくかと言うことですね。ちなみにハンドボールの宮崎大輔選手も同じような症状でした。
最近はiPhoneで色々なログが取れるので、このAppを使用しています。
アイコンが嫌いですが、詳細に記録出来て続けることで何か改善する余地が見えるのでは、と期待しています。2年ほど前に一度つけ始めて頓挫していましたが、再度スタート。睡眠分析なども増えていました。
頭痛ろぐ
カテゴリ: メディカル, ヘルスケア/フィットネス
レビューにもありますが、症状が出ている時に咄嗟に記録するには項目が細かすぎるので、落ち着いてから振り返りながら記入しています。データ管理で何か見えてくればいいなぁ。
で、Blogに残そうと思ったのは、9月後半より頭痛のスパンが短くなり日常生活も仕事も支障をきたし出したので、なんとかせなあかんと、10年振り3回目のMRI検査を受けてきました。
これまでは、最初に行った大きな病院でしたが、一度違う所で受診しようと調べて四条烏丸まで行く事に。
鼻のムズムズに我慢しながら、ヒーリング音楽の曲当てを考えながらの25分。
撮影してもらった画像がこれ。
やっぱり目玉でかい。
え、そこじゃないって?
これをもとに見てもらった結果、脳に問題は見られないので、やはり偏頭痛という事で落ち着きました。
ただし、これまであまりやってこなかった予防薬を処方してもらいました。ひとまずこれで様子をみると言う事になりましたが、2週間経った現在(投稿時10月25日)特に症状も出る事なく安定しています。行って良かったわ。
もう一つ便利なApp。
受診した際に大抵薬の処方があります。最寄りで、ではなく出てすぐにある薬局をつかいます。毎度問診票書かなあかんけど、あちら側にすれば大事な事なのね。そして毎度聞かれる「お薬手帳」。もちろん持ってるはずですが、携帯するわけではないので、毎度家にあります回答。一説には発行料10円がかかってるそうですね。
待っている間に調べてみると、くら寿司などの外食チェーン店の予約システムを行なっているEPARKのものが評価が高くインストールしました。
EPARKお薬手帳-お薬予約で待たずにかんたん管理
カテゴリ: メディカル, ヘルスケア/フィットネス
領収書と一緒に発行される紙に印字されているQRコードを読み込むと、金額から薬の種類など一気に表示してくれます。これまで紙だったのですが、デジタルになる事で確認もしやすく非常に使い物になります。
また、家族の情報を追加出来るのでアカウントを妻と共有すればさらに便利。
多分この先もこの病気とは付き合っていきます。
限られた時間の中で生活にダメージのないように、予防していこうと思います。