この日の夜、数年ぶりに日本全国どこでも見られる皆既月食に立ち会うことが出来たので、写真を撮りに行きました。
撮りに行ったと言っても、マンションの最上階の踊り場からちょうど観ることが出来たので、三脚を担いであがります。
早速一枚。
既に皆既月食は始まっており、赤くボヤッとした月が浮かび上がっています。
OM-D E-M5にフォーサーズアダプター MMF-3をつけたZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6を装着し挑みます。
正直重さで三脚に固定しにくいのもありますが、換算600mmはだてじゃない。
ひとしきり撮り終えたので、家に帰ります。
こういう時近い、というよりマンションからこういうものが見えると良いですね。
願わくば家のベランダから天体観測出来れば最高ですね!
一旦帰宅後、再度もう一本のレンズを持って最上階へ。
今回のレンズは、あのPENTAXの望遠レンズ。部屋の中で手持ちでは恐ろしいブレを発揮しましたが今回はどうでしょう。
SMC Pentax 200mm F4にテレコンをつけ、NEEWER®のアダプタを装着し、構えます。
400mmにテレコン、そしてマイクロフォーサーズなので換算800mmと、僕の持っている中で最強の望遠レンズなりました。
結果は…。
ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6よりも明るいですが、やはりピント合わせが難しい。
それでも更に寄れるというのは素晴らしい。
数年前に撮ったか皆既月食は、PEN E-P1とM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6でしたが、機材も環境も変わってさらに撮影が楽しくなりました。