祖父が大工を引退して早数年。
祖父の父の頃より使われてきた仕事場は、趣味のリフォームの開発の場として今も使われています。
大工仕事を見よう見まねで隣で遊んでいた孫も家庭を持ち、そんな仕事場で久しぶりの七輪焼きパーティーを行いました。
一昨年行った時は妻と二人でしたが、母と妹も参加し楽しい時間です。
別々に食材を持ち寄り、京都のど真ん中に集合です。
孫が遊びに来るということで、祖父が張り切って七輪を準備してくれました。
早速なんばを焼き、食べました!
こんがりと焼き、醤油を塗りあぁなんて美味でございましょう。
幼い時にここで食べたそれを思い出します。
母が海鮮持ってきて食べてました。
妻と妹、海老が食べたいと。
ええ、お使いに行きましたよ。
3時間ばかし焼いては食べ、焼いては食べ。
うなぎの寝床になっている祖父の家。表を開けると心地よい風が入ってきます。
京都のど真ん中と思えない涼しさ。
久しぶりに家の中を探検。
屋根裏部屋に、祖父が改築した家の中。
台所のノスタルジック感がハンパない。
さすが築70年。70年できくか分からんけど。
祖父も合流してみんなでワイワイしていると、母が「昔はうちにパン焼き器がなかったから、七輪で焼いた」と言い出したので、冷凍庫にあった食パンを置いてみることに。
山芋とみりん干しに挟まれる食パン…。
なんとこれがめちゃくちゃ美味しい!!
表面はパリッと、そして中はジューシー!!ジュジュジュジューシー!!
七輪焼きは表面の水分を飛ばすので、とてつもなくふっくらしたパンでした。ここまで食べ続けていたのに、あっさりと完食。
夕方になったので今回はお開き。
味をしめたのか、夏の間にもう一度やりたいものです。
帰りに京都駅により食後のデザートを頂きました♡