今年の秋は少し遅いらしい。
そらあんなにあったかい日が急に続いたりしたら、紅くなるタイミングも逃すわな。と、毎日通り抜けている東寺の木々を見ながら思っていました。
毎日仕事で疲れてあんまり写真も撮りに行けていないので、紅葉はどっか撮りに行こうと娘と計画。
いつもなら見頃のタイミングも出張で被っていたので、困ったなと思いましたが、見頃がずれてちょうど良いタイミング。朝カーテンを開けると、悲しいぐらいのどんより雲でしたが、出かけるタイミングで晴れてきました。
今年も目的地はここ。
昨年は新しいカメラをデビューさせた娘。
1年経ってだいぶ使いこめてきた様子。
祇園祭以降、ズームするレンズに興味津々。
最寄り駅で下車して、春以来の坂道。
毎年勤労感謝の日には催し物が開催されていますが、なんだか人が多い気配。
母校の裏手の大銀杏。
学生時代には全く知らんかった。
目的地に近づくほど、青空が広くなって来た。
いつものやつね。
表通りは車の往来が激しくなったので、ここ数年は山に近い裏道から。
少し低い位置から見上げる紅葉がテンションを上げてくれます。
そして今日も到着!
もう何度目の秋かわからんぐらい。妻と来たり友達と来たり一人で通ったり。案外娘と一番来てるかもしれない。
良い感じに木々が色づき、まさに見頃と言えるでしょう。
春にも登ったはずなのに、この階段しんどいわーどんだけあんの!ってブツブツ言いながら、石段数えて登ってます。69段だったらしいです。
先日私は、太閤殿下のお墓参りで500段登ったけど。
娘が石段登ってくのを眺めながら、脇の紅葉に見惚れる父。
いつもより綺麗な気がする。
登り切って振り返っても綺麗。
ちょうど日が差し込んで良い雰囲気。
御本堂は、入る人と御朱印もらう人で大混雑。
受付周りの人たちも余裕なし。娘のリクエストで今年も入りました。リュックは前にかけてと言われたので、それに従う。
ちょうど本堂の中でお坊さんの説明が始まったので、聞き入りました。
去年も来たけど、ご本尊見られへんかったなぁ。次は11年後だって。
徳川家康が祀られてるなんて知らんかったし。なんて勉強不足。と、色々新しいことが知れたので、良かったです。
貴重な襖絵を見ながら奥へ進みました。
見る角度や見方によって動いて見える趣深い襖絵。トリックアートだとか言ってる人いましたが、なんか違うよね。
二人分の靴の入った袋と娘のリュックを片手に持ち、自分のリュックはお腹の前。
なんて撮りにくい状況だと思いながら、数枚。
今日も写真対決。
でもなかなか撮らしてくれない。
娘の視点から。
数組前撮りされている方々が。
めちゃくちゃ良いタイミングですが、人も多く大変そうでした。
赤すぎる。
本堂を出て弁財天へ。
池に映る景色。
毎度この場所の見上げる紅葉が好き。
天井の紅葉は正義。
少しづつ下りましょう。
境内全域で見頃。
撮った写真を確認中のカメラマン。
立ち止まって撮っちゃうよね。
昨年は両サイドが紅葉で赤かったけど、今年はまだまだ。
来週末ぐらいには敷紅葉になるでしょう。
それにしても、観光客がこの柵の中に入って撮影タイムしまくってて辛い。
いつの間に毘沙門堂はこんなに有名になったんでしょうね。
いつまでも撮っていたいですが、お腹も空いて来たので、そろそろ行きましょうか。
途中公園によってちょっと遊びました。
母校の前の紅葉がとっても綺麗。20年前から変わらぬ景色です。
毘沙門堂に行ったら最後はここ。
いつの日からか、娘とデートしたら喫茶店でプリン食べるのが日課に。6歳なのに紅茶頼んでました。私はいつものコーヒーを。
最後の最後まで良いお天気の1日でした。
夕焼けも待ちたかったですが、大人しく帰りましょう。
ようやく見頃を迎えた紅葉なので、12月頭までもう少し楽しめるかも知れません。