私の所有するメインカメラOM-D E-M5はWi-Fi機能がありません。
この子がリリースされた後のオリンパスのミラーレス機にはすべて載っています。とにかく最初に新しいのが欲しいので、成熟する前に購入してしまっています。
そんなWi-Fi問題ですが、数年前からEye-Fiをメインで使用していましたが、諸派の事情から2年ほど前から東芝のFlashAirに鞍替えたり、やっぱりSanDiskが使いたいなど紆余曲折ありました。
現在、以下の通り運用しています。
- 遊びに行く日や休日などはSanDiskのSDカードを入れて撮影。メッセージやSNSに投稿する場合SD2DでiPhoneに転送している。
- 晩ご飯など、宅内で数枚の場合がほとんどの場合は、eyefi mobi Proで撮影しKeenai Appで転送しています。
しかしこのKeenai Appが不具合が多く、iOSのアップデートの度にカメラロールに保存されたりされたなかったり。なので、MacBookにKeenaiのデスクトップアプリケーションを常駐させ、保存先にDropBoxを設定しiMacでPhotosに取り込んでいます。
10月15日。
ふと何かの拍子でKeenaiを検索すると「終了」の文字。eyefiからリコーが事業の引き継ぎがされていましたが、採算が合わないのかクラウドサービスの終了とのこと。
メールも来ました。
9月に発表があったのに、遅くない?
上記宅内撮影の際にKeenaiのクラウドサービスを利用していましたが、無くなってしまうとSDカードとiPhoneもしくはその他のアプリケーションと1対1での転送となります。これまで同様iPhoneに転送してもカメラロールに保存されないのであればちょっと困る。現在32GB/16GBの2枚所有していますが、ほとんど使っておらず将来娘が大きくなった時にとりあえず使わせようと思っておいておいただけなので、これはどうしようかと思案しeyefiを手放すことにしました。
宅内撮影の際の代用として、ひとまずこれがいいかなとピックアップ。
一昨年のCP+で転送速度を体験しましたが、これならeyefiが事業譲渡の際に東芝にも技術提供したので、Keenai Appや他のファイルサーバーAppが使用出来るのでiPhoneでもいけると判断しました。
11月30日がKeenaiサービス終了日なので、それまで体制を整える必要があります。
Eyefi mobi Pro2枚をとりあえずメルカリに出品。2枚の売上金でFlashAirになればいいか、1ヶ月ぐらいあれば売れるやろうとゆったりと身構えています。
なんと、出品数時間で2枚が売れてしまい、思い立って2日後に到着。
早速設定をし、転送。さすが最新モデル。転送速度が半端ない。RAW1枚あたりほんの数秒、SNSのjpegは解像度2段階落としているのでほんの一瞬。Keenai Appは転送されるもののやはりカメラロールに保存されない。が、純正Appが自動保存(ファイル形式指定あり)に対応するなど、かなり使い勝手が向上していました。
今後の運用は以下の通り。
- 休日や遊びに行く際はもともと持っていたFlashAir W-03 16GB
使用するAppは以下の通り。
Jpegの読み込みと転送の速さは純正よりも上。
OLYMPUS Image Share
カテゴリ: 写真/ビデオ
- 宅内は新しく購入したFlashAir W-04 16GB
使用するAppは以下の通り。
設定でOLYMPUSのRAWフォーマット.ORFのみ取り込み設定をする。
FlashAir
カテゴリ: 写真/ビデオ
またeyefi連動機能が追加されたので、Wi-Fiのオンオフを手動設定の画像のプロテクトオンオフではなく、自動設定でカメラのメニュー項目「Eye-Fi設定」のオンオフでWi-Fiが動くようになりました。このことでFlashAir Driveが使えるので、このAppでフォルダ階層でデータを触ることも出来るようになりました。
FileBrowser
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
紆余曲折ありましたが、非常にいい運用に落ち着きました。
<追記>
W-04を使用してからW-03を持ち出すと、ちょっとした仕様の変更が引っかかり困ってしまいます。
人間一度良いものを知ると戻れません。ちょうどガラクタがメルカリで売れたので、追加で購入しました。
古くなったW-03は、私が昔しようしていたPEN E-P1に入れて娘に渡そうと思います。
でもちょっと大きいので、妻が使っていたPEN PL-3かなと準備中。