さてさて。
ちょうど昨日の深夜遅くにTwitterのタイムラインが騒がしくなりました。ことの発端は@TKLさんのツイート。
Flickr何かあった?
— タケル – 沼の季節がやってきました (@TKL) 2018年11月1日
どうやらFlickrが大幅なアップデートをかけたようです。
今年の4月にYahoo!からSmugMugが買収していましたが、ようやく方針転換があった様子。一夜明けて様々な錯綜した情報がまとまって来たようです。
SmugMugに買収されたFlickrが新料金体系を発表、元祖Pro及び無料アカウントが大幅改定に(追記あり) – YOUのデジタルマニアックス:
ようやくYahoo!の呪縛から離れたので、いい感じのアップデート!!と思ったら、まさかのフリーアカウントは立ち去れたと言わんばかりの変更でした。確かに、1TBまでフリーにした事によって、有象無象がどんどんアップロードしてくるし、それの面倒まで見てられん!!って事でしょうか。
2009年に初めてのミラーレス一眼を購入し、写真を撮る事に興味を持ちました。
その直後同僚に勧められて始めましたが、今こんな感じ。この10年でかなりの枚数をアップロードしています。妻と付き合いだしてから、もっぱらデートには2台のカメラ。妻の撮る写真も好きなので、一緒にアップロードしSetで分けています。
そんな私のワークフローはこんな感じ。
6年ほど前まではApertureで全ての写真を管理し、iPhoneに同期していましたが、Libraryが500GBを超えてきたあたりで恐怖を感じ、monomaniacgarageさんにアドバイスしていただいた通り、1年1Photos Library運用に切り替えました。
2016/11/11 Fri.Goodbye Aperture,Hello Photos.
そうなると手元ですぐに見られるiPhoneには、今年の写真しかMacから同期出来ません。
1年1Photos Library運用では、iCloud Photo Libraryが上手く機能しません。お金も掛かりますし。そこでFlickrの出番です。最初の3年はProアカウントを保有していましたが、いつの頃からFreeアカウントでも1TBまで保存出来るのでこちらに全ての写真を入れる事にしました。ここ数年は動画も増えてきましたが、こちらはYouTubeに保存。解像度は落ちますが、Google Photoにこれらのバックアップをしています。
iPhoneで見る際はこのAppを旧バージョンの頃より愛用しています。
PhotoExplorer for Flickr and more
カテゴリ: 写真/ビデオ, ソーシャルネットワーキング
このAppのお陰で、過去10年の写真達を全て手の中で見る事が出来ています。
また、ここ2年Omoidoriを使って、実家に保存されているよくある大きなアルバムに母親が残しておいてくれた写真をデジタル化しPhotosで補正後合わせてFlickrへアップロードし、私の写真全てがここに収められています。
そしてこのBlogの写真も、ほぼ全てがFlickrからの読み込みです。
もしFreeアカウントになると、全てのリンクが外れてしまう為Proアカウントにしなければならない状況です。他の写真アップロードサイトも調べてみましたが、この通り依存度がはるかに高くデジタルクラウドアルバムとして運用しているのでおいそれと動かせません。
今回もmonomaniacgarageさんに相談したところ
「リンクを張っている写真を人質に取られて身代金を要求されているようなものです。」
と同じように困っておられます。
ひとまず11/30までは30%OFFになるので、もう少し状況を見ながら進めていこうと思います。