東京出張のついでに、7/1からGinza Sony Parkに行われている「#009 WALKMAN IN THE PARK」に立ち寄って来ました。
今ですら身も心も生活もりんご漬けの日々を送っていますが、思い返せば10代の青春時代は、SonyのWALKMANで育って来ました。
カセットテープ→CD→MD→デジタルと、便利になっていく様を駆け抜けていった気がします。
今でも忘れない、父からもらったカセットテープのWALKMAN。
CDやラジオから録音したものを聞いていました。オレンジのマフのついたボロボロのヘッドホンが好きでした。ガーディアンオブギャラクシー、ピータークイルのそれのように。
地下鉄銀座で降り、Google Mapを頼りに地上へ。
実は地下からそのまま行けたのにね。でも入り口で撮影してともさかりえさん見られたから良しとする。
とりあえず地下4階まで行って、見たかったこいつを眺めて来ました。
平日の午前中、ほぼ人もおらず。
これこれこれ!!
父からもらったこのカセットタイプ。
下の部分がバッテリーになってて、単三電池に入れ替えるアダプタも持ってました。
めっちゃレトロ感あるけど、今見てもかっこいいよね。
ずらっと並んでる中で、私はCDをすっ飛ばしMDへ。
中学卒業した頃にねだって買ってもらいました。そのまま入学祝いと称してMDウォークマンも。最初は安いmaxellとかTDKのディスクを買っていましたが、途中から登場したおしゃれなSonyのディスクで揃えったっけ。
しかし平成の高校生活。
見事に教室でパクられるという悪夢。その後にアルバイトして購入した10周年モデルが並んでる。泣ける。
この当時最薄でした。
移動教室の時もポケットに忍ばせてましたよね。
そして世間はiPodで盛り上がろうとしていた大学時代。
裏切ってなるものかとSonyのデジタルに切り替えて行きました。
そうそうカセットウォークマン以来のラジオも聴けるやつ。
この後あっさりりんご陣営に寝返りましたが。Sonic Stageとか黒歴史みたいなね。
思わず高校時代の友人や父に写真送りました。
その他のフロアでも様々な展示が行われていました。
大きなSONYのロゴの前では、年代に合わせた曲の入ったウォークマンが聴けるように。
40年の歴史が重みを演出します。
ちょうど生まれた頃のコーナーがあり、先ほど見つけたウォークマンが置いてありました。
ヘッドホンをつけて再生ボタンを押す。ゆっくり回り始めるカセットテープ。音質って変わらないもんですね。
と、ここで気になったのが、これ父にもらったやつじゃないぞ。ということ。
父からもらったのは、同じ色でしたが、機能としてラジオやテレビの音声を聴くことが出来るやつ。
調べてみるとどうやら型番違い。さっきの思い出のワクワク返せよw
1人でふらっと行って、思い出に浸りましたが、あの当時一緒に居た人見たらまた違った記憶が出てくるかもしれません。
録音してる最中に、カセットテープが終わりかけると焦ったり、MDにタイトル打ち込んだり。デジタルとアナログの狭間の時代。あれはあれで楽しかったな。
次実家戻ったら、残しているウォークマン聴きながら、当時を思い出してみようと思います。