2週間ほど前に、お義母さんと約束した西国三十三箇所の展覧会に行って来ました。
COVID-19のせいで会期が伸びており、運良く行けることに。京都駅からバスに乗り、国立博物館へ。そんな国立博物館は妻の元職場の向かい。あえて川端通りでバスを降り、妻の通勤路をみんなで歩きました。
東大路通までは、ずっと坂道。
坂道大好きな娘にとって、苦じゃない上り坂。
会期最後の週末とあってそこそこの人手。
私も何度もこの前を通っていますが、中に入るの実は初めて。
今日はこれを見に来ました。
ひょんなことから、三十三所のうちの1つのお寺のご住職さんと知り合う機会があり、行く前に貸し出しているものの有無を確認していました。楽しみです。
入る前に、広い敷地内をお散歩。
ロダンの考える人があります。庭園だけも開放されているので、植物園や公園などとは少し違った楽しさがありそうです。
展示自体は、数年前に出来た新館の方で行われています。
すっとひらけた景色が綺麗。
おおよそ2時間弱。
館内の展示物を拝見しました。曼荼羅や秘仏などありましたが、個人的には安祥寺の仏像に心奪われました。もちろん三十三所の歴史を垣間見た展示も素晴らしく、こうやって一堂に会しているのも圧巻です。
途中見かけた、ソーシャルディスタンスを遵守しているトラりん。
娘は怖がっていたようです。そんな娘、よくついてきて来たなと思うほど良い子でした。博物館を出た後、ストレス発散とばかりに走り回っていました。
そのまま京都駅へとんぼ帰りし、ランチは伊勢丹の東洋亭。
近隣で3店舗あることを知っているので、一案空いてそうなところをチョイス。それでもそこそこ待ったので、その間に娘と階段ダッシュ!
翌日仕事の私。
東洋亭待っている間に水面下で検討されたようで、妻と娘はそのまま奈良へ行くことに。びっくりするぐらい早い段取りで用意を取りに帰った妻。そのままみんなで奈良に行っちゃった。
1人残された私。
一旦帰宅しましたが、まだまだ時間ある気がすると、適当にレンズ付け替えて再度出発。JRに乗って地下鉄に乗り換え、夕暮れ差し迫る蹴上駅へ到着。
フラフラっと訪れたのはここ。
付けてきたのは、オールドレンズ。
OM G.ZUIKO AUTO-W 35mm F2.8です。
時期が時期なら、どんな時間帯でも観光客がうじゃうじゃいるスポットですが、こんな夕暮れ時いたのはインスタ映えを狙う若者達。
レンガに背をあて、ええ感じの写真撮ってはりました。おっさんは邪魔にならないように。
今この場にいるのは、私のように1人でふらっと来ている人か、インスタグラマー。
この人の少なさ、15年前の京都を感じさせます。ただ、こういう雰囲気は家族で来ると楽しいよねって1人でしみじみ感じました。
そうこうしている内に、友人が迎えに来るので撤収します。
独身30過ぎは自由なので、どっか撮りに行こってゆうたら来てくれました。
南禅寺も人がいない。
これから赤くなる時期。また撮りに来ましょう。
ブルーボトル前でピックアップしてもらい、さぁどこに行こうか。
久しぶりに伊丹に行って飛行機やなと、レンズを取りに家まで戻ります。京都市内ぼちぼち混んでいたので、予定より遅く到着。結局、今から行くのしんどいやんってなったので、久御山のジャンクションを目指します。
イオン久御山に車を止めて、ジャンクションまで歩いて行きました。
こうやって地図で上から見ると、入り組んでいるように見えますが、実際現地で下から見ると、大きく見えるので撮るのが難しいことが分かりました。
遊歩道に三脚を立て、広角レンズに切り替えて。
そこそこ車通りもあったので、良い感じに撮れた気がします。
少し場所を変えて。
ライブコンポジットなどを活用することで、ど素人でもそれなりに撮れちゃう。
思っていたのとはちょっと違うので、もう少し予習してから出直そうと思います。
お腹が空いたので、今夜の夕食は近所にあったずんどうやで食べました。