3年前に入院・手術をした妻。
術後の通院も今日が最後となりました。以前は家から徒歩15分ほどの病院へ通っていましたが、引っ越してからは電車で3駅先になっています。なので、娘よりも早く出発。
今日は私がバスの送り迎えをしました。
朝の準備が終わってバスを待つ間、Alexaと一緒に歯磨きして時間潰してると変なポーズにハマる人。
雨が降っていたので、傘を差して仲良くバスを待ちました。
お出迎えは経験済みですが、見送るのは初めて。バスが来て振り返ることもなく、サッと乗って行ってしまいました。あっけない。
前日、行きのバスで酔ってしまったそうで、園に着くぐらいまではもしもの連絡の為に待機。
幸い何もなかったので、準備して出掛けます。京都市内のど真ん中に住む祖父に会いに行きがてら、雨の降るなか新しいレンズを濡らしに行きます。
いつのも紫陽花スポット。
JRに乗り京都駅で地下鉄に乗り換え。
丸太町まで乗り、地上へ。上がったと思っていた雨が少し強くなっています。
下立売通を前にこの神社に立ち寄りました。
幼い頃からよく前を通ってましたが、入ったのはつい最近。ここ数年は観光客が絶えないので、人が多かったですが、訪れた際は私しかいません。
傘が邪魔だったので、下において多少濡れながら撮影。
人がいないからこそ出来る技。
菅原道真を祀る神社。
絵馬も特徴的でした。
隣の平安女学院の煉瓦造りの建物が借景よろしく、顔を覗きます。
本殿でお参り。
門の外には京都御苑が見えました。
神社を後にし、下立売通を越え上の方へ進みます。
交差点にあった仁丹町名看板、見た所結構新しいのでは。
仙洞御所が雨で霞んでいました。
一般公開が通年になった京都御所とは違い、仙洞御所は未だ予約参観だとこの後祖父に聞きました。
歩くこと数分。
今度はこちら。護王神社と言えば猪、猪といえば護王神社。
ちょうど茅の輪くぐりが準備されていました。
今年はこう言ったものの重要性が高まっているのではないでしょうか。
境内を歩くのは久しぶり。
やはり人がおらず、私を含め数人。
いろいろ見所がありますね。
そして祖父宅に到着。
母から聞いていましたが、所々ハゲが出来て来たらしく、綺麗に坊主になっていました。よりおじいちゃんっぽさが増しました。
最近の話から戦時中の話まで。
ゆっくり話すのは数ヶ月ぶりでした。COVID-19のおかげでやはり外に出られないというのはどの世代でもストレスです。梅雨が明けたらお出かけの約束をしました。2時間半ほど話し込み、祖父宅を後にしました。
駅前でお昼を食べ一旦帰宅。
朝早く出かけた妻もランチをして、一足先に帰宅していました。もう後40分程で娘が帰ってくる。迎えに行くまでの間新しいレンズと時と同じくして同僚に借りたレンズをつけ、比較すべく再びお散歩。
14-54mmより少し前にリリースされた12-60mm。
フォーサーズレンズの中では真ん中に位置する松レンズ。14-54mmにはないSWD(スーパーソニック・ウェーブ・ドライブ)搭載で、さらにAFが速いそうです。
そしていつものお寺に。
雨がシトシト降っています。
来て撮って思った。
動体の被写体と違ったらAFの恩恵って受けにくいよね。。。
我が家でよく動く人はまだ帰って来ません。
とりあえず撮るか。
フォーサーズレンズの色合い、気持ち濃い気がします。
そこが好きだったり。
14-54mmでもOM-D E-M5 Mark Ⅲにつけると十分AFは速いですが、SWDを搭載した12-60mmはさらにキビキビ動いている印象。
しかしながら思っていた程の改善は見当たらず…。12-40mm Proに比べれば、F2.8通しではないものの60mmまで望遠があるのは非常に使い勝手が良くなるはず。
ただ、14-54mmと比べ、さらに130g近く重たくなるのはちょっとしんどいですね。
この松レンズ2本は、焦点距離がかぶるだけあって今でも比較されていますが、個人的にはトータルバランスで14-54mmになるかな。実際ビックカメラで見つけたのが12-60mmだったら逆の意見になるかも知れんけど。
そうこうしている内に娘の帰宅時間。
バスのお迎えに向かいます。気づいたら足首と手首に箇所やられてました。
傘をさして家まで歩きました。
動体撮影でも、やはりAFの恩恵はあまり感じられず。
帰宅後、娘から父の日プレゼント!
パパにプレゼントあるんだ!ってカバンから出してくる姿とてつもなくキュートです。
毎年何かしら書いてくれていますが、この1年での画力向上が半端ない。早速アベンジャーズのポスターの上に。
そして、この夜。
重たい長いフォーサーズレンズを扱うのに、取っておきのアイテムが台湾からやって来ました。
カメラとレンズが雨に濡れる様子を残せなかったのが心残り。
1人でぶらっと散歩は、静かでした。