6年前に、妻と一緒に祖父の家に行き始めた夏のなんばの会。
年を追うごとに参加人数が増え、今では親戚の行事となりました。
昨年ようやく駅の階段を一緒に手を繋いで登り切りましたが、今年は1人でとっとこ登ります。
ただ暑すぎてこの後ずっと抱っこさせられましたが。
祖父の現役時代に使っていた仕事場がパーティー会場です。
京都市内のど真ん中。鰻の寝床で風通しも良い最高の場所。なんて贅沢な立地なのでしょう。到着するや否や、ブルーシートを引き御座を引き。年々年老いていく祖父ですが、動く範囲も狭くなっており家のあちこちで時間が止まっている気がして少し寂しくなりました。
七輪を準備するうちの両親。
こちらはなんばの皮をせっせと剥く係。
いつからかずーっと置いてある炭なので、火つきが悪くなって来ています。
悪戦苦闘しながらこの感じ。
一度火がつくといっぺんに焼きあがります。
そして持続する、炭火の強さ。
毎年のことながら焼き上がった頃に儂別にええけど〜と祖父がやって来ます。
祖父と娘が同じテーブルに並んでなんばを齧る。後どれくらいの時間こうやって一緒に写るかわかりませんが、大事にしたい瞬間です。
炭火焼食べては酒を呑み。
贅沢が集約されている。
この後、肉にいかにいろんなものが焼かれて行きました。
案の定写真は無し。いっつも残さねばと思ってるんですけどね。
勢いが素晴らしい。
梅酒一本開けた妻は、いつものようにごろんとおやすみなさない。
昭和からあるおもちゃを出して来て遊ぶ子供達。懐かしすぎて。令和時代の子供お興味津々で遊び倒しました。
焼く、食べる、呑む。
3時間ぐらいずっとこんな感じだったので、肝心の写真あんまりないんだよなー。次回はまた秋にやるのかな。案外母が一番楽しみにしているので、元気なうちに何度でもやればいいっか。