7年前に祖父の家で見せてもらったフィルムカメラ。
その時は、オールドレンズ沼に小指をつけ始めていた頃。レンズだけもらって帰りました。
そのまま月日は流れ、今年の春先に仕事場にそのまま眠っていたカメラを発掘。フィルムを買い、使い方を調べ汚れを落とし初めてのフィルム一眼レフカメラというものを使ってみました。
フィルムカメラ自体は、子供の頃家にあったので抵抗はありませんし、写ルンです世代としてもフィルムには馴染みがありました。
これまた義父から7年ほど借りっぱなしになっている、広角レンズがあったので付けてみました。
ついでに、妻のPEN-F用に手に入れてたレリーズボタンのあまりをはめてワンポイントアクセントに。
早速娘に取られてしまいました。
普段可愛いミラーレスカメラなので、おっもって言いながら。
3月の終わりに、植物園に行った際に持って行きました。
アンカーリンクス付けて、革ストラップを装着し。
まぁ露出とかシャッタースピードとか考えて、ピント合わせてパチリ。
なんだかんだ3ヶ月かかって24枚撮りを撮り終えて、カメラのキタムラへ。最寄りのキタムラはフィルム現像機がないので、10日程かかるとのこと。今日出来上がったのを取りに行きました。
現像代に印刷代が1枚あたり〇〇円かかる〜だったので、とりあえず安上がりにデータCD化してもらいました。
子供の頃は、町の写真屋さんに持って行くと、翌日仕上がってたよなと思い出しました。
結局私のフィルムは、宇治大久保まで行っていたようで。受け取りの際に、レジでCDのインデックスが見えました。どれもカラー表示で写っていたので、撮れていたことに満足です。
さて、植物園の写真はと言うと。。。
この日は黄砂がえぐかったので、空は真っ白ですが。
ちゃんと写っていますね〜。
ちなみにレンズは、SMC Pentax 28mm F3.5。私をオールドレンズ沼に落とした奴です。
その後、Carl Zeissを手に入れたく、色々あってPENTAX MXでも利用出来る、Carl Zeiss Jena DDR Tessar 50mm F2.8をゲット。
標もちろんOM-D E-M5 Mark Ⅲでは、換算100mmの中望遠ですが、フィルムカメラでは準レンズです。
こちらで撮ったものを。
こっちのレンズで撮った方が色味が好きです。
だってツァイスだもんね!!!!
PENTAX MXは1976年、私が生まれる11年前です。
Tessarもほぼ同年代のレンズ。どちらも今から40年以上前。フィルムカメラで撮った写真は、やはり昭和感溢れる柔らかい印象。
撮るのは平成を過ごして来た私だし、令和を生きていく娘。
デジタルカメラと違って、45年経っても壊れにくい機械なのか、まだまだ使えそうな気がします。とりあえず今日またフィルムを買って来たので、もう少しこのアナログ全開のカメラで遊んでみようと思います。